つれづれなるままに ~寅海苔ブログ~
広電 「一気通貫」その12 2000形(芋)
寅海苔
2007年11月26日 12:01
忘れかけた頃にゲリラ的に続けてます,このシリーズ(^^;
(2002-2003)
鉄軌直通
(郊外線-市内線 直通)運用用の車両として,
350形
(登場当初は850形)に続いて1960年にデビューしました。
以降,現在に至るまで,ほぼ
「直通運用」
一筋で現在に至る,
「直通運用の頑固親父」
的存在です。
登場時は1両単独でしたが,1974年に
「2両連結」
に改造されています。
(2004-2005)
1960~70年代において
「スター」
として確固たる地位を保っていましたが,
1980年に
3連接車
の
3000形
が登場すると
脇役的
な存在に回り,
1980年代半ばから
3700形
を始めとする
新性能直通車
が増備されてくると,朝夕のラッシュ時やイベント時等の波動輸送に
のみ
使用されるようになり,昼間・土日は姿が見られないようになってきました・・・
(2006-2007)
個人的には,
・加速性能が悪く
「団子」
の原因となる。
→「団子」の先頭になった様子から
「連合艦隊司令長官」
および
その色合いもあわせて
「芋」
との異名を頂戴してます。(^^;;
・2両「連結」のため「連結」部分で人の流れが止まってしまい,
車内での移動がしにくい
。
このため,
出来るだけこれには当たりたくない
ですね。(^^;;
ただ,一方で新型車両と比べると
「極めて人間くさい」「味のある」
という評価もしてます。(^^)b
(2008-2009)
今後,
「オバQ」
こと
グリーンムーバーmax
の増備が進むと(今年度と来年度であと5編成導入予定),「もしかして廃車か?」という噂も聞きますが,
「バラエティの豊かさ」
が
広電
の魅力のひとつでもあるので,1編成ぐらいは残してくれた方が面白いのですが・・・(^^;
無責任な立場での勝手な妄想ですね・・・(^^;;
<性能諸元>
製造初年 :1960年
全長 :12140mm
全幅 :2440mm
全高 :4184mm
自重 :19.06t
車体構造 :全金属製
定員(着席) :87(36)人
出力・駆動方式:30kw×4、吊り掛け式
<広電「一気通貫」>一覧
・広電 「一気通貫」 その1 3900形 主力!(地味ですけど・・・(^^; )
・広電 「一気通貫」 その2 5100形 「オバQ」 グリーンムーバームーバーmax
・広電 「一気通貫」 その3 1900形 元京都市電
・広電 「一気通貫」 その4 700形 市内線近代化の旗手
・広電 「一気通貫」 その5 750形(元大阪市電 チョコレート)
・広電 「一気通貫」 その6 3950形 「とんがってるぜ~」
・広電 「一気通貫」 その7 350形(広電 生え抜き)
・広電 「一気通貫」 その8 800形(市内線の主力)
・広電 「一気通貫」 その9 70形(メイド イン ジャーマニー)
・広電 「一気通貫」 その10 100形(大正浪漫)
・広電 「一気通貫」 その11 200形(独車)
・広電 「一気通貫」 その12 2000形(芋)
・広電 「一気通貫」 その13 3700形(鉄軌直通近代化の旗手)
・広電 「一気通貫」 その14 1150形(元神戸市電 絶滅危惧種)
・広電 「一気通貫」 その15 3000形 鉄軌直通拡大の旗手
・広電「一気通貫」その16 3500形 元祖「軽快電車」
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