第9回 ひろしまバスまつり

寅海苔

2007年09月25日 00:02

広島では、毎年いくつかこの手の交通物「お祭り」が開催されてます。
個人的に一番メジャーだと思う「広電 電車まつり」 (by 広島電鉄)
「新幹線 まつり」 (by JR酉日本) ※尼崎事故以降は開催「自粛中」
「貨物 まつり」 (by JR貨物)

そして、失礼ながら一番マイナー(と思われる)なのが、今日開催された「ひろしまバスまつり」 (by 広島県バス協会)
だと個人的には思ってます。(^^;

ただ、「マイナー」=「つまらない」 という図式は、このイベントの場合成り立たないかな?とも思ってます。
各バス会社からの有志(ボランティア)によって実質的に運営されているせいか、「熱意」が伝わってきます。(^^)
個人的には「入場料を取るわけでもないのに、ここまでやってもらってすみません(^^;」と毎年思います。

イベントの内訳は
 ・バス展示
 ・各種体験教室(子供向けの「運転手」体験とか)
 ・バスグッズ販売
 ・高速バス沿線特産品販売

と言った所です。(その年によって微妙に変化しますが・・・)



(展示車両)

<ボンネットバス(いすゞ BXD30) : 呉市営バス>
個人的には思い入れがあります、コレ。
元々は島嶼部の道が狭い所を「路線用」で走っていました。
その走っていた路線がちょうど私の父方の田舎のあたりだったので、小さい頃は何回となく乗りました。(^^)
当時「古いな~」と思ってましたが、今日改めて製造年度を確認してみて、逆の意味でビックリさせられました。昭和43年製!(・・) エっ?自分となんぼも変わらないじゃないか・・・
と、言う事は小さい頃に乗っていた時には、新車からたかだか7~8年経過した頃だったんですね。う~ん、外観(形状)だけで判断するといけないですね・・・(^^;

あ、そうそう、今でもほぼ毎週日曜日に、このバスを使った呉市内観光ツアーが開催されているので、それに参加すれば乗ることが可能です。
(前から)


(後ろから)


(横から)


(運転席)・・・シンプルです(^^)


(車内)



<「カープバス」 (日野 Liesse): 第一タクシー>
広電の電車でもあります。こうやって「応援」してくれているんだから、球団も「もうちょっとシャンとせんといかん!」はずなんですが・・・
現状は・・・情けない・・・(~~)


<「サンフレッチェバス」 (日野 Liesse): 第一タクシー>
これも「カープバス」と同じパターンですね。
サッカーのサンフレッチェの応援バスです。
これも広電の電車でも同じ感じのがあります。(^^)


<高速バス「ローズライナー」 (三菱 エアロバス): 広島交通>
この塗装を初めて見た時は度肝を抜かれたものですが、路線開設から13年が経過するとさすがに「普通」に思えてきました。


<CNG ノンステップバス (いすず PJ-LV234N1改): 広島電鉄>
何の変哲も無い市内バスですが、広島の民営バス事業者では初めての燃料が「CNG(圧縮天然ガス)」の車両です。
上に背負っているタンクはCNG用ですね。


<ノンステップバス (三菱 KC-MP747K MBM ): 広島バス>
これも、何の変哲もない市内バスですが、広島市内で初めて導入された「ノンステップバス」の中の1台です。


<一般路線用 全面広告車 (日野 ?): 芸陽バス>
う~ん、これも「何の変哲もない市内バス」ですね。(^^;
強いて言えば移籍車(確か、元都バス??)という点が若干トピックとなるぐらいでしょうか?(^^;


<「神楽神前湯治村」送迎用??? (三菱 ローザ): 備北交通>


<「かよこバス」>
あまり一般的には知られていませんが、日本で一番最初に「乗り合いバス」が走った場所は、実は広島(横川~可部間)だったりします。
その時に走ったバスを復元したのがこのバスです。
なぜ「かよこバス」と言うのか?
このバスを復元された「横川商店街」のHPによると
<メンバーの駄じゃれから可部の「か」に横川の「よこ」を取って「かよこ」となった>らしいです(^^;




屋内のステージでは、こんな催し(「神楽」)もやっておられました。(^^)




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