第12回「広電 電車まつり」その7 電車運行管理システム
今の時代のこの手の物の進歩を考えたら,「当たり前」と言えば当たり前なのですが,
(電車運行管理システム表示画面)
広電にも「列車運行管理システム」が導入されてます。
全ての走っている電車に対して,1両ごとにそれぞれ
「背番号」を付け,
「どこを走っているか」「どこ行きか」という情報を常に把握し,その情報を基に必要なポイント制御,旅客案内を行うようになっています。
その情報を画面表示したのが ↑ になります。
大手私鉄では当然導入されてますが,中小私鉄,なかでも路面電車となると,必ずしも全ての会社に導入されてはいないと思います。
非常に
「通」心をくすぐる展示で,面白いのでしばらく見入ってしまいました。(^^;
ただ,お子さまから見ると
全く面白くないみたいです。(^^;
(進路設定装置体験コーナー)
「画面」の隣にはこんなコーナーもありました。
「画面」以上に「通」好みです。(^^;
広電の場合,分岐点でのポイント切り替えは,
①ポイント手前で電車を「停止させる位置」を分けることにより,進みたい方向を認識させる
②車両に取り付けた「設定装置」から出す情報により,進みたい方向を認識させる
の2種類があります。
①の方がより原始的かつ確実な方法
②が比較的最近取り入れられた方法 です。
↑ は②を体験学習出来るようにしたコーナーで,非常に良く考えられているのですが・・・
お子ちゃまからの「受け」は全く良くありませんでした・・・(^^;
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